【開業場所研究会】 用語解説

 

 

よく使う、使われる、そんな用語を簡単解説!

 

医療ビル (いりょうびる)

複数の診療科目の独立した医院やクリニックが、一つのビルにまるごと入居し、
患者さんがそのビルで総合病院の外来のように受診できる機能を持った形のもの。
医院・クリニックは、3~6戸ぐらいが入っているのが一般的。

 

医療モール (いりょうもーる)

上記の医療ビルのようなスタイルで、大型ショッピングセンタービルや大型ビルで、基本的にワンフロアーに商店街のように軒を連ね、独立した各医院やクリニックが並んでいる形のもの。
ここでも、医院・クリニックは3~6戸ぐらいが入っている。

 

医療テナント (いりょうてなんと)

一棟のビルの一部を賃貸借して、独立の医院・クリニックとして開設する形のもの。

 

医療ビレッジ (いりょうびれっじ)

医院やクリニックの集合タイプではあるが、医療ビルのような一つのビル内に集約するのではなく、それぞれの医院及びクリニックが一箇所の地区に独立した一戸建ての医院・クリニックを建て、いわば地域の医院・クリニックゾーンを形成する形のもの。

 

医業承継 (いぎょうしょうけい)

今まで診療所(医院・クリニック)を開設していたA先生が、何らかの理由によりその診療所の一切の経営権を他の医師に譲り、その譲り受けた医師が診療所を運営する形態(いわゆる居抜きと呼ばれる形)。

 

スケルトン(渡し) (すけるとん(わたし))

貸店舗や貸事務所などの建物において、スケルトン(骨組)をインフル(内装等)に分けて、スケルトン部分だけを賃貸する事。内装は原則として、貸借人が自らの費用で行う。