【 医院・クリニックの開業広告戦略 】


【 医院・クリニックの開業広告戦略 】


はじめに

 医師は、「先生」と呼ばれ、社会的地位においては高い地位にあります。いわゆる「士業」の上位ランクにあります。その士業の仕事は社会の中で専門性が高く、高度に信頼の要求をされる仕事あり、士業は人々に信頼感を与えることが集客の核心になります。そして、士業の仕事は社会生活上の重要な利益(命、健康、財産等)の創作や保護を支援する職種です。その支援の依頼を獲得(集客)するためには、まずは依頼者に信頼感を持ってもらう必要があるのです。そこで、開業時に少しでも多くの信頼を得るためにできる、広告宣伝のポイントをご提案します。

Ⅰ.開院における広告宣伝のポイント

 開業時(当初)の広告宣伝のポイントは次の点にあります。

  • ① 自院(これから開院する自分の病院 )については全く無名なので、
      とにかく自院の存在を広範囲に知らせる必要があります。
  • ② 自院の広告を低費用で効果的に行う必要があります。
  • ③ 広告の費用対効果を検討する必要があります。

 インターネットを活用し、ホームページやブログを開設したり、Facebook(フェイスブック)等の
ソーシャル・ネットワーキング・サービスを利用して広告することも効果的な方法です。


Ⅱ.開院広告の三種の神器

 開院時には、最低限次の三種の広告をする必要があります。

開院広告


Ⅲ.その他の主な開院広告

  • ① 内覧会
       開院前に1~2日程度、地域住民に対して自院の公開を行う。
  • ② ミニコミ誌への広告
       診療圏内にあるミニコミ誌に、自院の開院広告を出す。
  • ③ 駅看板
       駅看板や駅掲示板に、自院の開業広告を出す。
  • ④ 電柱広告
       誘導看板的な働きがあり、設置場所を厳選すれば効果的である。


最後に
 開院時の広告宣伝は、低予算でとにかく広範囲に自院を告知する点に目的を絞ります。この点を指針に広告宣伝の方法を選定してください。





*上記に関するご質問は、下記連絡先までお問合せ下さい。

「 開業場所研究会 」 運営会社
テナントアシスト・ウイン株式会社
Email:fukui@tenant-aw.jp

【 医院開業時の金融機関攻略ポイント! 】


【 医院開業時の金融機関攻略ポイント! 】

金融機関から確実に融資を引き出すためには





金融機関攻略のポイントは3つ

* 次の3点を金融機関に訴えることです。

1、事業性 ( この開業は堅実で将来性があると訴える )

2、有望な市場性 ( その診療圏( 市場 )は将来とも有望だと示す )

3、熱意 ( 開業を必ず成功させるとういう強い決意を示す )

1、『 事業性 』 は、プロが作った事業計画書で説明する

 事業性の説明・説得は、とにかく信頼できる客観的な数字がベースになります。 そして、その事業性を納得させるのは、事業計画書を作成した者(会社)の信用力に基礎をおきます。 そこで、信用性を確保するために、事業計画書を作ってもらう人(会社)を厳選する必要があります。 無難なところは、実績のある会計事務所、開業コンサルタント、薬の卸業者などです。 これら業者の実績や動きを見て、事業計画書を試作してもらい、その説明を受けて決めることです。

( * 事業計画書については、こちらの 【 事業計画書とは 】 をご参照ください。 )


2、『 有望な市場性 』 は、適切な診療圏調査で説明する

 金融機関は、説得力のあるデータに基づいた資料をもとに融資の判断をします。 そこで、その基礎的なデータとして 「 診療圏調査書 」 を出すのです。 診療圏調査書は、できるだけ詳細に各種のデータを基に作成する必要があります。 そして、相手を説得する説明力を備えたものでなければなりません。 いろんな診療圏調査書を見比べ、どれを採用するか決定する必要があります。

( * 診療圏調査については、こちらの 【 開業成功の成否を決める診療圏調査について 】 をご参照ください。 )


3、『 熱意 』 があると金融機関を動かす

* 熱意は事業主の最大の武器 *

 金融機関から医院、クリニックの新規開業の資金調達を得るのは、現在困難になっています。 しかし、良い診療圏を持ち適切な事業計画を立てれば、資金調達の基礎条件が整います。 あとは 熱意 です! これが無ければ、最終的に金融機関を動かしません。 担保はそれほど絶対的なものではありません。 では、金融機関を動かす最後の決め手である、「 先生自身の開業に対する熱意 」 とは何か? それは先生の 開業イメージ です。 イメージの具体的内容は事案により異なりますが、抽象的には 「 計画的な事業で良い診療圏を持っていることを、各種の数字を出して討ったえる 」 ということです。


*上記に関するご質問は、下記連絡先までお問合せ下さい。

「 開業場所研究会 」 運営会社
テナントアシスト・ウイン株式会社
Email:fukui@tenant-aw.jp


【 医院・クリニックの開業における事業計画書とは 】



医院クリニック開業における事業計画書とは 】





 ① 開業準備全体の予算を組む。
 ② ①をもとに開業後の経営数字を予測する。
 ③ 開業の当否を判断する材料にする。
 ④ 開業資金の調達先(金融機関等)への
   提出資料にする。
 ⑤ 中期長期の経営計画の資料にする。

 事業計画書は、開業準備全体の予算組みをし、それをもとに
開業後 5年間の経営面の数字予測を見るものです(右記参照)。
計画的な診療所経営をするためには、事業計画の策定が必須です。
当社で作成した事業計画のサンプルを基に、策定ポイントを説明
いたします。



※ 各サンプル画像は、クリックすると拡大表示できます。 策定ポイントの説明は拡大表示上ご参照ください。


Ⅰ.概算総事業費

Ⅰ.概算総事業費



Ⅱ.資金調達
Ⅲ.リース明細

Ⅱ.資金調達 , Ⅲ.リース明細



Ⅳ.減価償却費

Ⅳ.減価償却費



Ⅴ.医療従事者構成及び人件費明細

Ⅴ.医療従事者構成及び人件費明細



Ⅵ.予想患者数
Ⅶ.収入額算定表

Ⅵ.予想患者数 , Ⅶ.収入額算定表



Ⅷ.年度別損益計算

Ⅷ.年度別損益計算



Ⅸ.初年度損益計算

Ⅸ.初年度損益計算





※ 実際例の事業計画書を無料で差し上げます。
  ご希望の方は、FAX ( 03-3815-8898 )又は Eメール( fukui@tenant-aw.jp ) にてご連絡下さい。







*上記に関するご質問は、下記連絡先までお問合せ下さい。

「 開業場所研究会 」 運営会社
テナントアシスト・ウイン株式会社
Email:fukui@tenant-aw.jp