基礎知識シリーズ(2)【 医院・クリニックの建築や内装を行う設計会社の選び方(選定法) 】


医院開業の基礎知識シリーズ(2)

【 医院・クリニックの建築や内装を行う設計会社の選び方(選定法) 】





 設計については、とにかく医院設計の多くの実績のある設計会社に依頼するのがまずは、無難です。 後は信頼のおける人からの紹介です。 ホームページから選ぶときは、実績を見て、その会社に実際に足を運び、問題が無いかチェックすることです。

 従来の医院・クリニックのイメージとは異なるざん新なデザインを求めるのであれば、逆に医療施設の経験がさほどない設計会社の方が良いかもしれない。 ただし、そうした会社の場合、医院建築に関するノウハウの蓄積がないため、事細かに指示を与えておかないと後々困ることが多いし時間もかかります。

 医療機関の場合、使用する機器は診療科目によって大きく違ってきます。 そこで、その機器に応じた電気容量やスペースを考える必要があります。 診察室、処置室、レントゲンの暗室などに排水設備も多数必要で、多くの電気機器を使うためコンセントの数や位置も慎重な検討が大事です。 これらに加え、設計会社には、医療法などの関連法規に精通していることも求められます。

 設計会社を探す際には、先に開業した先輩、医薬品や医療機器の営業マン、コンサルタントなどから情報を得ると良いです。 また、設計会社から話を聞く際には、写真や図面などでまとめられた過去の設計事例集を見せてもらい、その中の幾つかを見学させてもらえるように頼んでみるとよい。 見学先の医師からも話を聞くことができれば、有益な情報を入手できます。

 なお、設計から建築まですべてを同じ会社に任せる場合は、医療建築に関するその会社の実力のほどを一層慎重に吟味する必要があります。 設計監理が甘くなる可能性があり、また、施工会社同士で受注価格を競わせることもできず、高い建築費になったりします。 一見、同じ会社に任せる方が費用は安くみえても、「相見積もり」(複数の施工会社から見積もりを取る場合)により施工価格を下げられる可能性を考えれば、絶対安いとは言えないことも多いです。

 とにかく、だれか信頼できる相談相手を持ち、色々相談することが大事です。 当研究会でも建築内装の相談を受けています。 必要な方はメールでお申込みください。 → メールはこちらへ


      ◆ 参照図:設計・建築に関するスケジュールの一例 (※ 画像はクリックすると拡大表示できます)

参照図:スケジュールの一例


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